月別アーカイブ: 2024年3月

JOF交流会@酒田に参加

2024年3月30-31日に、日吉歯科診療所(山形県酒田市)にてJOF交流会@酒田が開催され、JOF理事として参加いたしました。

当日は6名の参加者よりプレゼン発表があり、目指す医療とその取り組みと成長について参加者と意見交換を行いました。また、懇親会では熊谷崇先生を囲み、真の医療哲学を実践する強い意志に改めて大きな刺激を受けました。

JOFでは今後OP育成セミナー、ブラッシュアップ&フォローアップセミナー、チームミーティングを随時進めていき、社会と地域・歯科医療機関同士の連携を高めてまいります。今後も邁進してまいります。

 

若手歯科医師のための革新セミナーに参加

2024年3月24日に、モリタ社デンタルプラザ東京(お茶の水)にて「未来の歯科医療を切り拓く!若手歯科医師のための革新セミナー」が開催され、参加いたしました。

本セミナーでは元厚生労働大臣の塩崎恭久先生、東京財団政策研究所の渋谷健司先生とともに、日吉歯科診療所の熊谷崇先生、勤務医およびOBOGによる講演という内容で、歯科医療の改革についてディスカッションも行われました。

第二部は2024年4月21日に行われる予定で、演者としても登壇いたします。若手歯科医師の育成の点でもこれからもこのような活動に関わってまいります。

ACFF日本支部講演会に参加

2024年3月24日に、AP東京八重洲にてACFF日本支部 第7回総会・研究成果・特別講演会が開催され、参加いたしました。

ACFFは「2026年以降に誕生する子供たちは生涯を通してう蝕を作らない」ことを地球規模のゴールと設定しており、2018年に日本支部が設立されて活動しています。今回はオープンセミナーである研究成果・特別講演会に参加し、国際基準に則ったう蝕マネージメントを臨床う蝕学教育へと浸透させる取り組みについて学びました。

研究成果として、開発途上国におけるフッ化物配合歯磨剤の実態調査およびICCMS e-learning日本語版のご発表があり、国際情勢と日本の教育現場の底上げについて理解を深めました。また特別講演ではう蝕リスクアセスメントとマネージメントの重要性についてインディアナ大学の安藤昌俊先生よりウェブ講義があり、う蝕リスクアセスメントツールの活用や問診等も含めた多角的なリスクアセスメントの大切さを学びました。

今後の歯学部教育や歯科臨床においても、国際基準に則った診査・診断は極めて重要です。ACFF日本支部の益々のご活躍に期待するとともに、関わりを持ってまいりたいと思います。