月別アーカイブ: 2022年12月

歯科用口腔内カメラを追加しました

2022年12月7日に、歯科用口腔内カメラを追加購入しました。

術前、術中、術後の変化を客観的に評価するためには、口腔内写真による記録がとても有効です。今まで当院には歯科用口腔内カメラが3台ありましたが、この度もう一台増やして4台体制となりました。これにより即座に口腔内写真を撮りやすくなり、皆様の口腔健康情報を記録しやすくなりました。

口の中の歯のトラブルはなかなかご自分では確認することができず、舌触りによる感覚的なものに頼ることが多いと思います。実際のお口の中の様子をモニターでご覧いただくことで、口腔の健康により意識が向きやすくなると思います。当院では皆様の口腔健康情報を上手に活用して相互理解に努めてまります。

コロンビア大学歯内療法学講座ウェビナーに参加

2022年12月4日に、オンラインにてコロンビア大学歯内療法学講座の3rd Annual Dr. Joseph Leavitt Memorial Lectureが行われ、ウェビナー参加しました。タイトルは「Endodontic Periapical Microsurgery vs Guided Surgery: Management of Challenging Cases」で、コロンビアエンド卒業生のDr. Silbermanによる講演でした。

根管治療でも治癒しない症例の場合、歯の保存処置の次の手は外科的歯内療法になります。その際は根尖切除術や意図的再植を選択することになりますが、上顎洞の位置や神経・血管の走行、歯根の離開度や歯・病変の位置から、手術適応外と判断され保存困難・抜歯となる場合があります。しかし近年のデジタルデンティストリーの技術を用いることで、サージカルテンプレートとトレフィンバーによる根尖摘出(ターゲテッド エンドドンティック マイクロサージェリー:TEMS)で従来適応外とされたような症例も治療を行うことができるようになってきました。今回のウェビナーでは、症例を通じてそのメリットが紹介されました。

当院でも過去にTEMSにより上顎第一大臼歯口蓋根の外科的歯内療法を行い、日本歯科保存学会学術大会にてポスター発表を行なっております。今後もその可能性に期待して、より多くの歯に対して保存処置を行ってまいります。