専門医活動報告」カテゴリーアーカイブ

東北大学歯学部学生講義にて講義

 2023年12月13日に、東北大学歯学部にて3年次学生の歯内療法学講義および実習を担当いたしました。

午前中は、歯内療法学全体の授業カリキュラムの中で、「再根管治療の術式および歯内療法の安全対策」として、テキストおよび歯科医師国家試験問題に基づき講義を行いました。講義では2023年の最新英語論文も交え、再治療の難しさについて実例を交えながらお話しいたしました。

午後は、透明歯牙模型を用いて、マネキンにマウントしての根管治療の実習でした。こちらは多くの医局員のサポートのもと学生実習が行われ、手技の流れについて確認いたしました。東北大学歯学部ではマネキン実習の時点でラバーダム防湿下での処置が行われており、臨床に則したカリキュラム運営となっています。医局員の皆様いつもありがとうございます。

次の機会にまた東北大学歯学部に足を運ぶことを楽しみにしております。

認定臨床研修会にて講演

2023年12月10日に、大阪歯科大学にて日本歯内療法学会認定臨床研修会が行われ、認定カリキュラム6の講師として講演いたしました。

この研修会は、学会認定の専門医申請を行う際に受講が必須の講演会で、毎年冬に実施されています。1から7まである認定カリキュラムが随時行われており、今回は大阪での講演でした。

講演では、「最新歯内療法術式」として、過去1年間の論文(Journal of Endodontics)を振り返り、臨床で参考になる研究を会員の皆様と共有いたしました。来年・再来年もカリキュラム6が実施されますので、その年その年の学術研究のトレンドをアップデートしてまいりたいと思います。

歯科ウェビナーにて講演

2023年11月21日から2024年6月30日までの期間で、デンツプライシロナ株式会社主催のDentply Sirona Academyにて、ウェビナー講師として登壇しております。

2023年夏に日本で新たに導入された音波洗浄器であるSmartLite Pro EndoActivatorによる根管洗浄剤の攪拌について、実際の臨床の様子や研究報告を交えて商品紹介させていただきました。30分ほどの動画に有益な情報をまとめたウェビナーとなっております。

根管洗浄において、従来のシリンジ洗浄だけでは不十分という研究報告が数多くなされています。音波以外にも超音波やレーザーなどによる根管洗浄の攪拌方法が模索されています。当院では最新の知見を踏まえて、最良の医療をこれからもご提供してまいります。

 

日本歯科保存学会学術大会に参加

2023年11月11日、12日と、アクトシティ浜松(静岡県)にて日本歯科保存学会学術大会が行われ、参加いたしました。

海外演者による講演ではナノハイドロキシアパタイトによるう蝕予防の最新知見が取り上げられました。ポスター発表では当院も研究施設として関わっている臨床研究の報告がなされました。また、専門医・認定医の合格発表もなされ、今回日本歯科保存学会認定専門医として登録することができました。

研究と臨床の双方に対して、これからも取り組んでまいります。

日本国際歯科大会にて講演

2023年9月29日〜10月1日にかけて、パシフィコ横浜にて第9回日本国際歯科大会が開催され、演者として講演いたしました。

講演は9月30日に行われ、クインテッセンス出版にて発売された書籍の著者によるリレー講演のセッションで、歯内療法学に関する講演を行いました。

合わせてワールドデンタルショーも開催され、多くの企業展示とイベントが行われていました。新商品などの情報収集も含めての盛大な大会となっておりました。

引き続き歯内療法学に関して最新の知識と技術をアップデートしてまいります。

 

日本歯内療法学会学術大会に参加

2023年7月8日、9日に、品川区旗の台にある昭和大学上條記念館にて、第44回日本歯内療法学会学術大会が行われ、参加いたしました。また、前日の7月7日には委員会が開催され、ガイドライン委員会および学術委員会として出席いたしました。

大会では新たなる歯内療法への幕開けとして、歯髄保存についての講演や歯根破折に対する再考の講演・シンポジウムが行われました。また、金属材料学の視点でニッケルチタンファイルについての講演もありました。さらに、企業展示では今後発売予定の新しい機器の紹介があり、今後の臨床に新たな手法が生まれる様子が伺えました。

臨床の場で活かしていけるよう、これからも取り組んでまいります。

日本歯科保存学会学術大会に参加

2023年6月22-23日に、島根県松江市のくにびきメッセにて日本歯科保存学会2023年度春季学術大会(第158回)が開催され、参加いたしました。

また、学会終了後の23-24日とう蝕治療ガイドライン委員会が開催され、歯髄保護の診療ガイドラインに関するクリニカルクエスチョンをまとめるために会議に出席いたしました。

学術大会では、デジタルを用いた患者コミュニケーションや診療支援、学生教育の最前線について学び、関連領域として非歯原性疼痛について理解を深めました。特に疼痛については歯内治療と関係が深く、長引く根管治療や慢性疼痛で悩まれている患者さんがたくさんいらっしゃいます。侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、痛覚変調性疼痛の3つを視野に入れながら、診査・診断や治療に繋げていく大切さを学ぶことができました。

湘南歯科衛生士専門学校の講義を担当

2023年4月13日から6月15日まで、神奈川県平塚市にある湘南歯科衛生士専門学校にて、歯内療法学の講義を担当することとなりました。

昨年に引き続いての担当ですが、講義に用いるテキストが新しくなり、歯髄保存や歯のホワイトニングなどでテキストの構成に変更点がありました。また、近年の歯科衛生士国家試験の傾向も、ニッケルチタンファイルや外科的歯内療法などが出題されるようになり、近年の動向を踏まえたものとなっております。

授業の内容をブラッシュアップしながら、歯内療法学の講義を進めてまいります。

歯科保存学分野同門会に出席

2023年3月19日に、東北大学大学院歯学研究科歯科保存学分野の同門会が東北大学で開催され、出席いたしました。

同門会では医局員の研究報告が行われ、特別講演では東京医科歯科大学歯髄生物学の興地隆史教授がご講演されました。MTAおよび歯髄保護の治療について、基礎から臨床まで幅広くご講演いただきました。

医局の研究テーマのキーワードは、エンドと全身疾患、顎骨破壊、抗炎症、根管洗浄の最適化で、それぞれの研究が第一線を走っていることにワクワクいたしました。非常勤講師として研究ミーティングに参加しながら、これからも医局に貢献してまいります。

エンドミーティングに出席

2023年2月23日に、東北大学にてエンドミーティングが開催され、出席いたしました。

エンドとは歯内療法学のことで、その英語であるエンドドンティクスの略になります。東北大学の歯科保存学分野では、これまでの医局の研究の積み重ねの延長に、新規術式による抗炎症治療への取り組みがあります。これらを参加者とともにブレインストーミングし、新しいアイディアを出し合いながらディスカッションをしてまいりました。

臨床的疑問から革新的な治療方法、あるいは基礎から臨床へのトランスレーショナルリサーチの創造にこれからも関わってまいります。