活動報告&取り組み」カテゴリーアーカイブ

JOFウェビナーに参加

2024年12月17日に、オンラインセミナーにてJOF主催「OP診療所で使えるITツール活用事例」が開催され、院長およびスタッフが参加いたしました。

オーラルフィジシャン歯科医院の抱える課題の一つとして、診療データの収集と分析があります。これらは、予防歯科臨床の質の評価と改善に欠かせないものですが、その作業には多くの労力がかかるため、継続的なデータ収集と分析の定着が難しいのが現実です。この課題に対し、Slackというアプリツールが持つ簡便さと拡張性が役立つ可能性があります。本セミナーでは、Slackでどのようにデータ入力をし、省力化、自動化が可能かといった内容で、実際の活用例とともに解説がありました。

本セミナーではアプリやスクリプトを上手に活用することで生産性が上がるだけでなく、データ収集から広がる将来の可能性についても解説があり、大変魅力的な使い方だと思いました。次回は1月に実装編として第二回のセミナーがあります。次回も参加して歯科医院をバージョンアップしてまいります。

臨床実習会議に参加

2024年11月30日に、日本医歯薬専門学校にて臨床実習会議が行われ、院長が参加いたしました。

当院は歯科衛生士学校の学生さんの臨床実習施設となっております。本年と同じく、来年度も学生さんを引き続き受け入れる予定です。来院の皆様もご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

東京デンタルショー2024に参加

2024年11月16,17日に、東京ビッグサイトに(東京国際展示場)にて東京デンタルショーが開催され、参加いたしました。

東京デンタルショーは規模の大きい歯科機器・機材等の見本市です。大きな会場(東1,2ホール)に多くの企業がブースを設けており、連日大盛況の様子でした。

中でも、昨今のデジタル化(DX化)の波と人材確保の難しさから、数社が自動精算機を展示していたのに目が止まりました。医科も含めて医療には今や電子カルテやレセプトコンピュータが欠かせませんが、お会計の前後では入力内容の確認、精算、金銭の授受等が発生します。以前より自動釣り銭機なる機械があり、会計時のお釣りの間違い防止や入出金の管理で業務の簡略化が図られていましたが、自動精算機はその上をいく機器で、まさにセルフレジの流れで患者さんが会計・精算を進めることができるようになります。理屈はスーパーのレジや駐車場の精算機と同じではありますが、医療の場合は医療明細書の発行や処方箋の発行などがあり、単純に精算だけの機械ではありません。DX化により業務の効率化につながる機器として、これからの歯科医療現場で広がっていく未来を想像させられました。

その他、企業後援の生涯研修セミナー等が開催され、アップルデンタルセンターの畑慎太郎先生、歯科衛生士の花岡祐み子先生による予防歯科セミナーに参加いたしました。

学校歯科の役割セミナーに参加

2024年11月18日に、zoomにて杉並区歯科医師会主催の「学校歯科の役割」セミナーが開催され、参加いたしました。

学校行事では歯科検診が行われており、地域の歯科医師が嘱託歯科医として学校歯科に関わるタイミングがあります。一般的には「虫歯の検診」と思われている方が多いと思いますが、歯肉炎、歯の生え変わり、歯並び、歯の先天性欠如の有無、舌の運動、といった口腔内だけでなく、児童・生徒の口腔機能や身体の成長などを合わせて確認します。今回のセミナーでは、児童・生徒の診察時の注目点について解説がありました。

当院では杉並区歯科医師会所属として、地域保健活動に引き続き参加してまいります。

在宅歯科医療研修会に参加

2024年11月5日に、zoomにて杉並区歯科医師会第2回在宅歯科医療研修会が行われ、参加いたしました。

当院でも在宅歯科診療を行っており、週に1件ほどのご依頼でご自宅まで院長・歯科衛生士のペアでご訪問しております。従来の歯科医院で行う治療はそっくりそのまま在宅歯科で行うことは難しいですが、さまざまな工夫やポータブルの医療機器を活用することでより良い医療に繋げることができます。

当院でも少しずつ在宅歯科診療の件数を増やしていきながら、通院が困難になってしまった方へのサポートも継続できる体制づくりを進めてまいります。

チームミーティング2024に参加

2024年10月26, 27日に、砂防会館(千代田区)にてチームミーティング2024が開催され、スタッフ一同および院長が参加いたしました。

毎年秋に行われるチームミーティングは、口腔疾患を内科的に捉えて診療を行うオーラルフィジシャン歯科医院のみなさんの学びの会です。日本オーラルフィジシャンフォーラム(JOF)が主催の会で、全国から歯科医院単位で参加され、今回もハイブリッド型の開催としてウェブ配信も同時に行われました。

2日間の日程の中で、病院歯科が取り組む咀嚼・嚥下のサポートや社会連携、口腔外科専門医としての終末医療の関わり方、小児科医から見た患児の口腔機能発達不全や耳鼻科領域の関連、といったテーマで講師が講演され、社会連携、病診連携、医科歯科連携の広がりを深く学ぶことができました。

来年の秋もまたスタッフ一同で参加し、知識をアップデートしてまいります。

コサカオータムセールに参加

2024年10月24日に、株式会社コサカ(豊島区)にてオータムセールが行われ、参加いたしました。

普段よく使用する歯科材料(消耗品)を中心に、まとめ買いをいたしました。近年では特に海外製の歯科材料・歯科機材・機器が円安の影響で価格改定が続いており、歯科医院の支出を圧迫しています。このようなセールは歯科医院にとって大変ありがたく、多めに仕入れる機会となりました。

株式会社コサカ様誠にありがとうございました。

KOデンタルフェアに参加

2024年10月6,7日に、東京国際フォーラムにてKOデンタルフェア2024が開催され、スタッフおよび院長が参加いたしました。

2日間の開催期間に各種セミナーが開催され、スタッフ各自が疑問に思うテーマ、深掘りしたい内容のセミナーに参加し、理解を深めました。また、合わせて歯科医療機器の新規購入を行い、歯科医院のアップデートを計りました。

皆様により良い歯科医療・最新の歯科医療をご提供してまいります。

保険診療講習会に参加

2024年7月18および25日に、株)コサカにて保険診療の講習会が行われ、院長が参加いたしました。

2024年6月より診療報酬改定が行われ、今までは「かかりつけ強化型歯科医院」に対する保険診療に「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」というものがありましたが、近年の超「口腔管理体制強化加算」と名称が変更になりました。その算定について、二回に渡って講演を受講し、知識を深めました。

歯科施設基準研修会に参加

2024年6月16日に、ウェビナーにて歯科施設基準研修会(JAOS主催)が開催され、院長が参加しました。こちらは厚生労働省の定める歯科施設基準を満たすために受講が必要な内容で、令和6年度診療報酬改定に伴い施設基準の名称や要件・評価が見直しになったため受講が必要な講習会でした。

引き続き施設基準を満たすべく知識・設備をアップデートしてまいります。