2022年11月20日に、大手町三井カンファレンスにてう蝕・歯周病勉強会が開催され、スタッフ8名が参加いたしました。当日は歯周病の説明として、喫煙習慣のある方の症例報告や全身疾患と歯周病の関係についてスタッフ2名が発表しました。
学びを通して、喫煙習慣が歯周病悪化の後天的因子として非常に影響が大きいこと、ご年齢やお口の様子が似ていても個人の免疫力の違いで病状の違いが生じることに対する理解を深めました。深い知識を活かしてこれからの臨床に役立ててまいります。
2022年11月20日に、大手町三井カンファレンスにてう蝕・歯周病勉強会が開催され、スタッフ8名が参加いたしました。当日は歯周病の説明として、喫煙習慣のある方の症例報告や全身疾患と歯周病の関係についてスタッフ2名が発表しました。
学びを通して、喫煙習慣が歯周病悪化の後天的因子として非常に影響が大きいこと、ご年齢やお口の様子が似ていても個人の免疫力の違いで病状の違いが生じることに対する理解を深めました。深い知識を活かしてこれからの臨床に役立ててまいります。
2022年11月10-11日に、岡山コンベンションセンターにて第157回日本歯科保存学会秋季学術大会が行われ、シンポジウムにて講演いたしました。
講演ではシンポジウム2「究極の歯髄保存」の中で「実臨床での歯髄保存 -成功の鍵と臨床課題:診断、術式、予後-」というタイトルで、診療における歯髄保存の意思決定と実際の症例を発表しました。
歯痛を伴う歯の治療では、通常は歯の神経(歯髄)を全て取り除く抜髄が広く行われています。もし歯髄の炎症が一部に限局している場合は、その部分のみ取り除いて残りの健康な歯髄はできるだけ残すという治療方法(断髄)があるものの、あまり一般的ではありません。しかし、歯の歯髄がなくなると新たなう蝕(二次う蝕)ができても気づかなかったり、歯の破折リスクが高まったりします。特に、超高齢社会の日本においては、健康寿命の延伸とともに歯の喪失リスクを下げる治療の普及は急務と言えるでしょう。現代の歯内治療ではマイクロスコープなど拡大視野での治療や、生体親和性の高い歯科材料の登場から、断髄が予知性を高く行えるようになってきました。
今後は、断髄をはじめとした歯髄保存療法が治療のオプションになることを切に願っております。
2022年10月22-23日に、東京ビッグサイトにて東京デンタルショー2022が開催され、23日にセミナールームAにて講演いたしました。デンツプライシロナ株式会社より9月21日に発売されたプロテーパー・アルティメットについての内容で、「プロテーパーの新時代、プロテーパー・アルティメットが歯内療法に与える影響」と題してニッケルチタンファイルのお話をさせていただきました。
現地開催で多くの友人やメーカー関係者の方々とお会いでき、情報交換も行えました。セミナーにご参加いただいた皆様ありがとうございました。
2022年10月9日に、ペンエンドスタディクラブinジャパンのバイアニュアルミーティングが大阪とウェブによるハイブリット型で開催され、大会長の横田要先生にご招待いただいて現地にて参加いたしました。
セミナーは1日を通して外科的歯内療法が取り上げられ、歯内療法に関する問題解決として外科処置習得の重要性、上顎洞穿孔のマネージメント、歯内療法とインプラント治療の違いについてお話しがありました。
患歯の保存治療が可能かどうかの線引きは時として術者の主観に委ねられてしまうことがありますが、歯内療法専門医はまずは本来ある歯を残す治療に最善を尽くすべく努力しなければならないことを改めて感じました。一般歯科医の先生方にとって治療が難しい歯や経過の思わしくない歯を保存するべく、引き続き医療連携を通じた歯科医療の価値の創造に取り組んでいきたいと思います。
2022年10月1日・2日に、富士通汐留本社セミナー室およびオンラインにて東京オーラルフィジシャンチームミーティング2022が行われ、院長およびスタッフがオンライン参加いたしました。
初日はスウェーデン・マルメ大学カリオロジー科教授のダン・エリクソン先生による講演で、スウェーデンにおける予防歯科の普及にどのような背景があったかが示されました。また、オーラルフィジシャン歯科医院作りに奮闘する若い歯科医師のご発表がありました。
二日目は、社会連携と地域医療として、企業や地方都市で予防歯科の浸透に取り組む3名の先生のご発表がありました。
当院も口腔の健康を支える予防型歯科医院として、今回のセミナーから多くのことを学ぶことができました。
2022年10月1日・2日に、富士通汐留本社セミナー室およびオンラインにて東京オーラルフィジシャンチームミーティング2022が行われ、1日目の質疑応答コーディネーターとして登壇いたしました。
1日目はスウェーデン・マルメ大学カリオロジー科教授のダン・エリクソン先生による講演で、スウェーデンにおける予防歯科の普及にどのような背景があったかが示されました。質疑応答では、スウェーデンの予防歯科に対する国民の意識や現在の学校教育などについて会場からご質問が挙がりました。
その夜にはJOF主要メンバーによる会食があり、ダン・エリクソン先生を囲んでスウェーデンの日常生活から移民による医療問題にまで多岐に渡るお話しをいただきました。
現地参加を通じて、「予防に勝る医療なし」を改めて認識した2日間でした。
この度、第三者機関である日本歯科医療評価機構の患者様アンケートで「待合室が混んでいる」というコメントをいただきました。
今までwithコロナ対応として隣り合わせの席を使用禁止にして5名までの使用になっておりましたが、レイアウトを見直して7名の使用が可能になりました。
この度は貴重なご意見ありがとうございました。何かお気づきな点がございましたら些細なことでも結構ですのでこれからもご指摘いただけますと幸甚です。
この度、第三者機関である日本歯科医療評価機構の患者様アンケートで「上着をかけるところがあるとうれしい」というコメントをいただきました。
診療室によって荷物置き場が手狭なところがありました。そのため、補強をした上でハンガーを設置いたしました。これからの季節で上着やコートをお召しになる機会が増えてきます。シワにならないようご利用ください。
2022年8月25日に、診療室6番(専門医診療室)の改装を行いました。
新たに吊り戸棚を加えるとともにキャビネットの奥行きを浅くする事で、収納を増やしつつ診療空間を広く取るようにいたしました。
また、マイクロスコープのモニター周りをスッキリとさせることでワーキングスペースも広くなりました。
改装や修繕により、引き続き院内の環境改善に努めてまいります。
2022年7月31日に、富士通汐留本社セミナールームにてプレオーラルフィジシャン東京(POPT)セミナーが開催され、演者として講演いたしました。
今回は今までの座学スタイルでなく、ワークショップスタイルも取り入れ、オーラルフィジシャン歯科医院への変革時に考えられる障害とその解決策について、参加者の皆さんとディスカッションいたしました。ディスカッションでは活発なやり取りがあり、予定を大幅に延長しての開催になりました。
予防歯科の実践は、理想論だけでは実現できません。スタッフ、患者さん、歯科医院の意識改革や改善も必要です。POPTセミナーを通じて、単に患者さんを囲い込む予防歯科セミナーとは一線を画した、長期的な視点で患者利益となる予防型歯科医療の啓発活動に引き続き関わってまいります。