投稿者「kawakatsu_admin」のアーカイブ

口腔内スキャナを導入

デジタルデンティストリーの一つとして、インターオーラルスキャナ(IOS)(デンツプライシロナ社)を新規に導入しました。

詰め物や被せ物を作製する際に歯の型採りを行いますが、トレーに印象材を入れてお口に挿入し、硬化するまで数分お待ちいただいてから撤去する方法が一般的です。この型採りの新しい手法として、光学カメラを用いた光学印象採得という方法があります。そのためのIOSおよびデータ読み込みのパソコンを導入しました。

今後の修復治療・補綴治療に活かしてまいります。

う蝕・歯周病勉強会に参加

2023年4月16日に、新宿区四谷にて「主にう蝕と歯周病を学ぶ勉強会」が開催され、スタッフ7名が現地参加、およびスタッフ1名がウェブ参加いたしました。

今回は今期最後の回で、次回からは第3期が始まります。7月に行われる第一回では、小児歯科を取り上げて皆で学ぶ予定です。

他の歯科医院との交流も含めて、学びを深めてまいります。

湘南歯科衛生士専門学校の講義を担当

2023年4月13日から6月15日まで、神奈川県平塚市にある湘南歯科衛生士専門学校にて、歯内療法学の講義を担当することとなりました。

昨年に引き続いての担当ですが、講義に用いるテキストが新しくなり、歯髄保存や歯のホワイトニングなどでテキストの構成に変更点がありました。また、近年の歯科衛生士国家試験の傾向も、ニッケルチタンファイルや外科的歯内療法などが出題されるようになり、近年の動向を踏まえたものとなっております。

授業の内容をブラッシュアップしながら、歯内療法学の講義を進めてまいります。

歯科保存学分野同門会に出席

2023年3月19日に、東北大学大学院歯学研究科歯科保存学分野の同門会が東北大学で開催され、出席いたしました。

同門会では医局員の研究報告が行われ、特別講演では東京医科歯科大学歯髄生物学の興地隆史教授がご講演されました。MTAおよび歯髄保護の治療について、基礎から臨床まで幅広くご講演いただきました。

医局の研究テーマのキーワードは、エンドと全身疾患、顎骨破壊、抗炎症、根管洗浄の最適化で、それぞれの研究が第一線を走っていることにワクワクいたしました。非常勤講師として研究ミーティングに参加しながら、これからも医局に貢献してまいります。

エンドミーティングに出席

2023年2月23日に、東北大学にてエンドミーティングが開催され、出席いたしました。

エンドとは歯内療法学のことで、その英語であるエンドドンティクスの略になります。東北大学の歯科保存学分野では、これまでの医局の研究の積み重ねの延長に、新規術式による抗炎症治療への取り組みがあります。これらを参加者とともにブレインストーミングし、新しいアイディアを出し合いながらディスカッションをしてまいりました。

臨床的疑問から革新的な治療方法、あるいは基礎から臨床へのトランスレーショナルリサーチの創造にこれからも関わってまいります。

う蝕・歯周病勉強会に参加

2023年2月19日に、新宿区四谷にて「主にう蝕と歯周病を学ぶ勉強会」が開催され、スタッフ7名が現地参加、およびスタッフ1名がウェブ参加いたしました。

当院からは非常勤の西條先生がEBMに基づいた歯周病初期治療について講演いたしました。インプットとアウトプットを経験することでより深く学ぶ機会を得ることができました。

今期は4月に最後の回があります。一連の中で理解を深めてまいります。

関東歯内療法学会にて講演

2023年2月5日に、東京秋葉原にて関東歯内療法学会第21回学術大会が開催され、演者として講演いたしました。

歯髄保存療法の最前線として、東京医科歯科大学 歯髄生物学分野の興地隆史教授、滋賀県ご開業の泉英之先生とともにテーマ講演をいたしました。講演では、私自身が関わっている診療ガイドラインにおける考察とその臨床活用についてお話しいたしました。

地域医療とともに、学会活動を通じて日本国内の歯内療法学の底上げにこれからも貢献してまいります。

JOF理事会に出席

2023年1月29日に、東京八重洲にてジャパン オーラルフィジシャン フォーラム(JOF)理事会が開催され、スタッフ1名が出席いたしました。

JOFの活動方針やチームミーティングのプログラム内容など、対面だからこそできる意見交換を行いながらそれぞれの内容を洗練させる作業を行なっていきました。

当院でも予防型歯科医療の提供を軸として、地域医療に貢献してまいります。

1.6歳児歯科健診講習会に参加

2023年1月26日に、杉並区歯科医師会1.6歳児歯科健診講習会が行われ、院長が参加いたしました。

近年では口腔の健康に対する意識の高まりから、乳幼児からの虫歯予防にも興味を持たれることが多くなりました。また、生えたての乳歯の頃から口腔健康の習慣づくりをしていくには、正しい情報が不可欠です。

杉並区歯科医師会の活動として、1.6歳児歯科健診への取り組みにも当院は関わってまいります。