日本歯科保存学会学術大会に参加

2023年6月22-23日に、島根県松江市のくにびきメッセにて日本歯科保存学会2023年度春季学術大会(第158回)が開催され、参加いたしました。

また、学会終了後の23-24日とう蝕治療ガイドライン委員会が開催され、歯髄保護の診療ガイドラインに関するクリニカルクエスチョンをまとめるために会議に出席いたしました。

学術大会では、デジタルを用いた患者コミュニケーションや診療支援、学生教育の最前線について学び、関連領域として非歯原性疼痛について理解を深めました。特に疼痛については歯内治療と関係が深く、長引く根管治療や慢性疼痛で悩まれている患者さんがたくさんいらっしゃいます。侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、痛覚変調性疼痛の3つを視野に入れながら、診査・診断や治療に繋げていく大切さを学ぶことができました。