口腔がんスクリーニング検査

早期発見・早期治療のために

口腔がんスクリーニング検査の口腔内蛍光観察装置を新たに導入

予防メインテナンス時に行なっている口腔がんスクリーニング検査の評価向上のために、口腔内蛍光観察装置を新たに導入いたしました。

身体に害のない特殊な波長の可視光を当てて専用のフィルター越しに口腔粘膜を観察すると、病変部分が黒く観察できます。この装置を用いることで早期発見や専門外来への紹介をよりスムーズに行なえることが期待できます。

口腔がんはがん全体の1~2%ほどで、10万人に8~9人の発生率と言われています。また、扁平上皮がんと分類されるものが9割以上で、その好発部位は舌です(約6割)。そのほかにも、歯肉や頬粘膜、口蓋や口唇などにもがんは発生します。そのため口腔内を観察する機会の多い歯科医院で発見されることが少なくありません。しかしながら、欧米諸国と比較すると日本の場合進行したステージⅣで発見・治療開始に至るケースが多く、国民における口腔がんの認知度の低さやスクリーニング検査の機会が少ない点がメディアや歯科医師会、専門学会でも取り上げられるようになりました。

口腔がんの病状が進行していて原発巣切除や再建手術が行われた場合、咀嚼・嚥下や会話といった口腔機能の低下を伴うことが一般的です。そのため、侵襲が少なく部分切除で済む早期発見・早期治療が極めて重要です。

当院では以前より治療後の予防メインテナンス時に口腔がんスクリーニング検査を行なっておりますが、今回、口腔内蛍光観察装置を導入することでその評価をさらに向上させ、健康をサポートする予防メインテナンスの付加価値をより高めてまいります。

荻窪の歯科医院で口腔がんスクリーニング検査

口腔内蛍光観察装置